過去から将来にわたって、企業財務の変化をビジュアルで確認することができます。

マクロ経済指標から推計される売上高成長率等にもとづき、企業の信用力への影響をシミュレーションすることで、ストレステストへ活用することができます。

AERIS搭載の信用リスク評価スコアリングモデルは日経金融工学研究所の実績とノウハウを集結して構築された信用格付推計モデルです。現在および将来予想財務で作成された財務情報から企業の信用格付を高い精度で推計します。

株価データと財務データによる理論モデルに、各国市場の慣習や規模を考慮した独自ロジックを組み合わせてチューニングすることで、企業の信用リスクの序列・差異を重視したデフォルト捕捉力の高いデータを配信しています。

また、信用リスクを評価する指標として企業の信用力を17段階の格付や対応する格付スコアだけでなく、ステータスとしてGreen,Yellow,Redに色分けして視覚的にわかりやすく表現しております。

評価対象銘柄から自社ポートフォリオに特化して対象銘柄の一覧を表示することができます。また、ポートフォリオ全体のステータスの推移や格付スコアの平均値の推移を確認することが可能です。（国内版のみ）

ポートフォリオ内で信用力に大きな影響を与えるイベントが発生した先や格付変化が発生した先を１クリックで抽出が可能です。

個社の信用力を観察するだけでなく、複数の企業や業種で比較することができ、マクロな視点に対する個社の信用力の時系列変化を視覚的に捉えることができます。

シミュレーション機能はコンセンサス情報や株価（任意で指定可能）から信用力評価を予測することが可能です。また、ポートフォリオ全体などの一括処理や個社ごとに処理を行うことが可能です。（国内版）

【ポートフォリオ分析】保有ポートフォリオ全体のポジ・ネガ分析とポートフォリオ内のランキング評価により、今ウォッチすべきニュースにダイレクトにアクセスできます。

【企業分析】ポジ・ネガ評価に加えて、評価の切り口を提供します。根拠となるニュースとあわせて、納得感の高い評価情報を配信します。

【ニュース指標の提供】論文「ニュース指標による株式市場の予測可能性」（沖本竜義・平澤英司[2013]）にもとづく手法で算出されたニュース指標を提供します。論文ではニュース指標が翌日の株価と出来高に影響を与えることを論証しています。

【イベント分析】イベント感応度を分析する機能です。対象銘柄、ポートフォリオ、業種がどのようなイベントにどのような株価反応をしたかを視覚的に確認できます。

【テーマ分析】関心のあるテーマにつながりを持つ企業を簡単に検索します。日経・QUICK ニュースのホットなテーマから、気づきも得られます。

【ネガティブニュース分析】ネガティブニュースはできるだけ早く入手する必要があります。高精度のポジ・ネガ評価ロジックによって、効率的な情報収集を実現します。さらに、有価証券報告書により親子関係情報もメンテナンスしておりますので、例えば子会社のニュースを上場親会社に関連付けて確認することもできます。