常陽銀行様における導入事例

上場企業への貸付はその先数が少ないとはいえ、金額ベースでは大きなウェイトを占めていることがほとんどです。こうした取引企業のデフォルトリスクを軽減するために、常にモニタリングしていくことがリスク管理にとって重要となっています。 DEFENSEは、上場企業の信用リスクを格付で評価したモニタリング用データを配信しており、政府系金融機関、地方銀行、資産運用会社のほか、多くの金融機関で導入実績があります。

株式会社常陽銀行は茨城県を主要地盤とする地域金融機関です。平成28年3月末の預金残高で地方銀行としては第5位の規模を誇っています(注)。DEFENSEのご感想をお聞きしました。
  注:全国地方銀行協会ホームページより

本部と営業店との間でモニタリングの視点が共有

当行は平成20年3月より信用リスクに関してバーゼルⅡ基礎的内部格付手法を採用しており、強固なリスク管理体制を推進・維持していく上で、DEFENSEを上場企業の貸付先のモニタリングに活用しています。

DEFENSEは、全ての上場企業を格付という統一目線で評価する便利なモデルであると思います。そのため、本部と営業店との間で貸付先に対するモニタリングの視点が共有でき、助かっています。また、こうしたデータをやり取りすることで、アラーム点灯先に対する迅速な対応が可能となっています。