日本初の気候変動シナリオ分析専用商品
財務諸表や信用コストの予測ノウハウをベースに、簡易かつ効率的に気候変動シナリオ分析が実施できるよう開発したプロダクトです。ファイナンスド・エミッション計算機能も搭載しています。
CRISを選択すべき理由
シナリオに基づく 財務諸表を 精緻に予測し信用コスト増加額を計算
移行リスク・物理的リスクの各シナリオに基づく債務者別の将来財務諸表を迅速かつ効率的に予測します。最大で30年間の財務諸表を予測できます。自行の債務者区分判定ルールを登録することで将来財務諸表に対して自動的に債務者区分判定を行い、信用コスト増加額を計算します。
実践ガイドに基づく 客観性・透明性の 高いロジック
国内企業における気候変動シナリオ分析のバイブルとなっている「TCFD 提言に沿った気候変動リスク・機会のシナリオ分析実践ガイド」(環境省)を参照し、客観性・透明性の高いロジックを実装しています。
ファイナンスド・エミッションも計算可能
PCAFスタンダードに基づきファイナンスド・エミッションを計算します。投融資先の売上高をインプットすると環境省が公表する排出源単位(排出量÷売上高)を掛けわせて自動的に排出量を推計します。データ・クオリティ・スコアもアセットクラス別/セクター別に計算できます。
ご利用例
主な機能
- 物理的リスク 計算機能
- 移行リスク 計算機能
- 信用コスト 計算機能
- ファイナンスド・エミッション 計算機能
影響の範囲(担保価値影響、事業停滞影響、またはその両方)
浸水深別の担保毀損率(初期値としてIPCCシナリオを設定)
浸水深別の休業日数(初期値としてIPCCシナリオを設定)
与信残高、担保金額、担保に占める物理的リスク対象割合
浸水深ランクコード
担保物件の階数、地階の有無、区分所有の有無、営業日数