不正会計関連情報サービスのご提供
不正会計リスクに関する情報の包括的サービスのご提供を行っております。
歴史ある有力な上場企業でも不正会計が発覚する事例が相次ぎ、不正会計リスクへの注目が高まっています。
当社では、長年の研究成果を生かして、不正会計関係のリスク情報の提供や、分析用データの提供サービスを実施しております。
”The Japanese Accounting Review”で公表した不正会計検出モデルをベースに、当社の独自情報と技術によりその精度を大幅に改善したモデルを再構築しました。 モデルの評価結果を、上場企業全社を対象に不正会計リスクを100点満点のリスク表示として毎週提供するサービスを実施しております。
本サービスにご興味のある方は当社までお問い合わせください。
不正会計関連のリスクを計算するためには様々なデータ解析が必要となります。 精度の高い評価には会計発生高、会計保守主義スコア及び実体的裁量行動の指標などの計算には回帰分析が必要となり、かなりの手間と時間が必要となります。 また、財務データの分析だけでは必ずしも十分な評価が得られないため、有価証券報告書や適時開示からの各種情報も加味して評価することが重要です。 当社では、不正会計リスクを分析する上で必要となる財務情報及びその分析結果に加えて、有価証券報告書や適時開示などからの抽出情報をパッケージとして、データベースサービスとして提供いたしております。
本サービスにご興味のある方は当社までお問い合わせください。
当社では、不正会計関連のモデル構築や不正会計情報の将来株価への影響などについて研究を行っております。
一部の結果に関しては、ワーキングペーパーや学術論文としてリリースされておりますので、以下ご参照ください。
●「実証研究から読み解く不正会計予測の最新モデル」、『企業会計』、2016年6月号、中央経済社
●Predicting accounting fraud: Evidence from Japan, Mingzi Song, Naoto Oshiro, Akinobu Shuto, The Japanese Accounting Review, Volume 6 Issue 2016 Pages 17-63, 2016
●「不正会計リスクと将来リターン」、『証券アナリストジャーナル』、2017年5月号、日本証券アナリスト協会
本件のお問い合わせ先
株式会社日経金融工学研究所 調査開発部 不正会計リスク情報サービス担当
電話： 03-6273-7743