蓄積された統計分野における技術により、精度の追求・ファシリテーションやユーザビリティの提供など、 金融をはじめとして様々な分野に対応した独自スコアリングモデルの構築と運用支援を行います。

貴社の事業活動において、モデルの精度のみならずモデル運用の構築や最適化を追求します。

事例として内部格付モデルの導入 コンサルティングなどがあります。
また、貴社でご利用の統計モデルの検証支援も行っています。

多くのモデル構築の実績から得たノウハウにより、モデルと事業環境の適合性を検証します。さらに、金融工学や定量的なリスク管理の普及のために、 各種セミ ナー開催、企業への講師派遣などにも展開しています。

2009年、GPUの超並列処理により高速計算を実現するCUDAを用いた超高速計算ツールを開発し、ポートフォリオリスク計量化ツールなどとして製品化に成功するなど、モデル構築理論と運用技術のみならず、IT技術の進化を背景とした新たなツール開発を行っております。

これらのように、当社は金融工学の技術を主に信用リスク管理に適用したソリューションを提供しておりますが、当技術の適用範囲はそれに限定されません。

特に大規模データベースを効率的に処理し、顧客目線で分析結果を届けることができる当社のノウハウは、リスク管理だけでなくマーケティングにも活かすことができます。

国際会計基準（ＩＦＲＳ）への対応など、会計基準の変更について、RADARでは、以下のような顧客向けのサービスを行っています。

１．まず評価モデル自身をＩＦＲＳ財務へ対応させます。

これは複数会計基準が並行的に承認されているケースにおいて、さらに重要となります。

２．ユーザーの持っている財務データベースの項目について、勘定科目の読み替えについてサポートします。

３．会計基準の導入に関する情報を収集し、金工研セミナーやレポートなどを介して、新会計基準の導入のスケジュールや会計基準の変更がモデルの個社評価へ及ぼす影響の解説などの啓蒙活動を行います。